「知らんけど」←わざわざこれを付けてしまう心理を考える

うい～～～～っす太田でぇえええええっすｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

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かの有名なライト兄弟はこう言った。

「今正しいことも数年後間違うてることあんねんｗ

やけどなｗ今間違うてることが数年後正しいこともあんねんｗｗｗ」

つまり物事の真理とは誰も知らんのだ。

大体なー、人それぞれの価値観が次々と開示されて発信されて拡散される時代で「○○は△△なんだよﾝなことも知らんのかザコがｗ」なんて断定できることは今不可能なのよね。みんな「～と思う」と予防接種してる。じゃないと真っ先に攻撃されることを本能が知ってるのだ。

「～じゃないですかぁ？」なんて言葉もあるくらいだ。確認と肯定の要請を同時に行うことで自分の意見に対する反発を緩和させるのだ。

なかなか難しい時代だ。たとえ断定されても「あー俺とは旗立ててる場所違うわー」と考えれば良いだけなのに、影響力考えて下さいとか言ってそれすら押さえつけられるという。

1億を越える価値観が、ある日同じネットワークに表示されるようになった。

1億を越える価値観が、ある日同じプラットフォームで発信・受信された。

結果一億人が傷つき、傷ついた旨を発信し、それをさらに一億人が受信した。

この繰り返し。

「知らんけど」は予防である。

なぜ予防するのか？反撃されることが嫌だからだ。

何の予防か？「これは攻撃ではありません。なので反撃しないでください」という予防だ。

つまり「俺はホントの所なにも知らんけど意見は言わせて。でも反撃しないでね、俺何も知らんから」ということだ。

分かるわー。

どうしても一言言いたい、でも反論されたくねぇ・・・。

うーん。分かってしまう。

ちなみにライト兄弟は飛行に成功した後、特許を巡る周囲のダークネスな嫉妬や攻撃に晒され、2人を無視するように飛行機の開発・技術はどんどん発展していき、終いには兄のウィルバーの死後一人残されたオーヴィルは飛行機を発明したこと自体を悔いるほどの失意にいたという。

空だけでなく裁判や協会などと戦い続けた人生だったが、気づけば日陰に立たされていたってことや。

人の負の感情は嫉妬や憎しみとなり、それは人を退かせる言葉になる。短時間で。誰にでも出来る簡単な錬成術である。

そりゃ確かに無自覚の内に慎重にもなるわな。

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地獄の果てでもDTM