地獄の果てでもDTM

優しくなれよ。俺もなるから。

恋愛バラエティは自己啓発書だ

ちす。

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芸能人の語る恋愛話はレベルが高い。彼ら彼女らは生活の水準がアホみたく高いので当然だ。合コンやらホニャララパーティやらで出会いの機会が山のようにある。当たり前のように高い服を買い高級レストランへ行く。女は男をあしらい自信を着け、男は抱いた女の数で勝負する。そんな世界だ。

一般ピーポーとは住んでる世界が違うのである。

ではなぜそんな連中の恋愛沙汰にこれほど多くの一般ピーポーが熱中するのか。

まあそのうちの多くは学生だとしても、「こりゃあ自分とは縁も所縁もない日常だなあ」という感想を抱いて見るのをやめそうなものだが(俺はそうだったし、実際その通りの人生になってる)、かなりの需要がまだまだある普遍的なエンタメなのだろう。

 

「なぜそんな連中の恋愛沙汰にこれほど多くの一般ピーポーが熱中するのか。」

 

俺なりの結論は自己啓発書を読む人間の心理に帰する。

自己啓発書を読む人間のタイプとはどんなタイプだろうか。

タイプA=他責型="ああ、また休日を無駄に過ごしてしまった。将来のためにも何かしら始めた方がいいんだろうけど・・・。でも面倒だなぁ。そうだ、有名起業家の〇〇さんの本を読めば、自分の人生変わるんじゃないかな"

タイプB=自己満足型="暇だしこいつの本読んでみるか。もしかしたら俺と同じ考え方してるかも。ほーらやっぱり!俺もこういう考え方だわ!安心やわー俺成功型やわー"

タイプC=意識高い型="大学生だし、他の連中アホだし、俺はあいつらとは違うから勉強せな!せや!自己啓発書読も!w"

タイプD=それ以外

 

だとして。

タイプABCのような人にとって必要なのは共通して安心感だ。他人により立証された事象を眺めることで自分の帰属意識やプライドを保持できる瞬間に安心感を得る、と考えられる。

恋愛バラエティは上手くいかない男女のコミュニケーション能力や恋愛経験を監視し、失敗する過程と結果を見て、自分のアイデンティティを保持するのにうってつけのツールだ。

自分ならこんな失敗しないのに。

わかるーこういう男うざいよねー(まあ私なら上手くやれるわけだがw)

 

みたいな安心感・優越感を格安で得られるのだ。

日本は良質なサービスを安く手に入れられる。いい時代だね。

 

 

そういや調子ぶっこいて始めたインスタ、投稿すること無さすぎてやめようかなーって考えてる。

 

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