ブルーハーツのコピーはなぜか心に残らない
私です。
これは身内、仲間内で盛り上がり、そこで終息させるならば、まあ確かに楽しそうだし実際楽しいんだと思うが、なぜかTHE BLUE HEARTSのコピバンって第三者として見てると・・・うーん。
「楽しそうで良いなー、って思わないとヤバそうだからそう思っとくか」
となる。なぜだ。
ああ、汝よお前どーしてそうなった。
きっと多くの人にとってのブルーハーツは「今を楽しめれば良い」物なのだろう。俺のように高校時代の心の拠り所にしていたり、真剣に影響を受けたり、真面目に考え込んだりする方がむしろ危険というか、選民的というか排他的というか、宗教にハマりやすいというか・・・。
バンドなどの心酔的なファンの中にはちょいと攻撃的な人が一定数おり、ネットではそれが多く見受けられる(匿名という盾があるため。そしてその盾は矛としても使用される。今の時代、防御は最大の攻撃なのだ)。それはストレートな愛情の裏側かもしれんが、俺の価値観としては排他的な性格は嫌いだ。皮肉や論破を用いた攻撃による完全な排斥は、俺がブルーハーツから受け取った倫理と道徳、価値観に反するからだ。
と言いつつも、価値観や倫理や道徳のズレを感じると攻撃したがる欲求が俺の中に生まれてくる。何でなんだコレ。
こういう欲求は静電気のようなものかね。
体内の電気は普段安定しているが、別の物体と接触や摩擦が生じるとプラスorマイナスの電気が移動し不安定となる。
電気は放電する対象がいなければ流れない。空気中の水分で逃げていくし、コンクリートのような電気がゆっくり伝わる物質に触れることでも電荷は安定する。しかしそこに鉄のように電気をよく通す物質（導体）に触れると強い放電が生じる。
攻撃的な因子は常に心の中にある。常に帯電した状態であることはどうしようもない。
しかしそこに導体を見つけるとソレは出て行こうとする。
強い放電による痛みを防ぐためには電荷、つまりストレスを日々緩和し安定させ、蓄積させないことが大事。
つまり俺のように溜めたストレスの反動で創作するという緩和されてんのかされてねぇのか良く分かんねー奴よりも、コピーバンド組んで楽しんでいる人の方が心身ともに健康である、ということだ。
自分が嫌になるわー笑
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