再生されないDTMerは自由さが足りないのか・・・?
うす。
なぜ激しい曲を書かないのか。
なーんでアンビエントテクノに拘ってんのかね俺は。音楽なんてもっと自由でいいのにね。
別に捻くれてるのは俺じゃないのよ。斜に構えてんのは俺じゃない。世間、社会の方なんよ。傾きまくってやがるわけ。世の中すべてが斜めに傾いてて、おれはそこで真っ直ぐ立っていようと必死になってる。
みんなもそんな世の中に気が付きながら、しかしどうしようもない中で生きている、そして無知な他人を引き摺り込み、巻き込んでいく。
俺はこういう感覚を音楽のなかに落とし込んだ事がない。
もっとグチャグチャで良いのかもね音楽なんて。こう、見えてる物をそのまま音に変えれば良いだけなのかもしれん。
おそらく俺を含めた"光る物を持ってない"奴ってのは、表現していく中でぶち当たった崖を、感情ではなく理屈で埋めようとするのに慣れてしまってるのだろう。すぐに橋を掛けられるポイントを見つけようとする。
そうではなく、「そんな一々めんどい事せんでも、ここに橋を掛ければ良いだけやん」と言わんばかりに、日頃感じているしがらみや上っ面だけのモンを吹っ飛ばす発想で渡ってしまえば良いのではないか。そういう主張だって立派な表現のはずだ。
少なくとも今の俺にはそれが無い。
おそらくDTMを始めた頃には、そういう発想があった。しかしもう忘れてる。
理論を詰めたような、セオリー主義的音楽ばかりの市場を荒らしてやる、みたいな、かなり力強くてはみ出した思い。
それがあったのにねえ。
今日の夜から、ちょっとそういう曲を作りたいと感じている。
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